特産松阪牛へのこだわり

牛追道中

極上の
特産松阪牛への
こだわり

PREFERANCE

特産松阪牛へのこだわり 
現代の牛追道中へ

特産松阪牛へのこだわり 現代の牛追道中へ

明治5年、東京まで松阪地方の牛を引き連れ歩いた
「牛追い道中」がきっかけとなり、
松阪の牛の美味しさが全国に広まりました。
しかし、数%の奇跡と呼ばれる「特産松阪牛」の存在を知る方はごくわずか。
濃厚な肉の味と、口に広がる脂の甘み、
この松阪が世界に誇る「特産松阪牛」を地元松阪から名古屋、
そして、全国へと伝え続けます。
現代の「牛追道中」として。

歴史と伝統の特産松阪牛

松阪地方の牛はおいしいと評判になり、明治時代の初め頃(1870年代~1900年頃)には、
2ヶ月に1回、松阪から東京まで100頭以上の牛を連れて売りに出ていました。

ふるさと但馬地方に
よく似た豊かな山林

特産松阪牛が育てられている飯南町深野地方地区は、豊かな山林と澄んだ空気に恵まれ寒暖の差も激しい。
こうした気候は松阪牛のふるさとである但馬地方によく似ていて肉牛肥育にとって最高の環境が整っています。

深野の山の香りがする
柔らかい湧き水

さらに、深野地区は豊富な湧き水が集落を潤す地域。
豊かな湧き水は美味しい和牛を育てるために欠かせない要素です。
ほんのりと山の香りを残す軟水で育った深野の松阪牛は雑味やアクの少ないお肉になります。

全ては松阪牛のために
徹底した食育管理

昔ながらの天日干しの藁が消え、肥育用の藁が日本から消えてしまいました。
安全で良質な藁を安定的に確保するために肥育農家は米を作り、牛のための藁を作る徹底ぶりなのです。

愛情を注ぐ

「肉の芸術品」として、
全国、世界から賞賛される松阪牛。
その品質の高さは、
一頭一頭に注がれる
生産者の愛情から生まれます。

丁寧に長い年月をかけて
育てられた牛

肥育農家として全国からも一目おかれている「森本家」を筆頭に、
牛追道中の松阪牛は1頭1頭手仕事で丁寧に育て上げられた牛です。

1頭1頭を、自らの目で見極める

生き物なので牛1頭1頭すべて違います。
必ず自らの目でみて、一番良い状態の牛を選びます。多くの牛をみてきた店主が持つ、選球眼ならぬ選牛眼は本物です。

特産松阪牛とは…

牛追道中では、主に「特産松阪牛推進農家」である皆さまの松阪牛を使用しております。
厳選された飼料を使い、長期的かつ繊細に管理されて生まれた、お肉の芸術品と言えます。

松阪牛が「松阪牛であること」の証明

「松阪牛証明書」(個体識別・肥育農家・肥育の状況・品質記録)
松阪牛 (まつさかうし) が多くの方から信頼され、愛され続ける最大の理由、
それは確かな生産に裏付けされた「食の安全の上」に成り立つ豊かな味であると思います。
本物を求められる時代だからこそ、こうしたお客様との信頼で結ばれるものでなければならない。
一枚の証明書は、この信頼関係を表す証明でもあるのです。

松阪牛のお肉の素牛(子牛)は、黒毛和種(黒毛種を交配した牛)で、日本全国から血統の良い雌牛を育てたものです。
特産松阪牛は、松阪肉の歴史を守るために、
兵庫県の但馬牛(純血種)の素牛(雌の子牛)のみを導入し、松阪エリアで900日以上育て上げたものです。
肥育が難しく、松阪の生産者の中でも一割の生産者しか育てる事ができない、まさに匠の技に育て上げられた松阪牛です。
融点(溶け出す温度)が低く、くど味が無くサラッと軽い脂と、甘味が強くお肉の味も濃く、
本来の松阪肉の美味しさを楽しませてくれる松阪牛のルーツのお肉です。